仕事を辞めた後お金がない状態に陥った体験談と体験に基づくアドバイス

生活していくのに十分なお金がないのは、本当によくない状態です。
なぜなら精神的に追い詰められてしまうからです。
私はそんな全然お金がない、お金がなくてピンチな状態を経験したことがあります。
「お金があるのとないのでこんなにも違うのか」と思うくらい、気持ちの面で大きな差があるのは間違いありません。
お金がないといろいろと深刻に考えてしまいますし、この先生きていけるのか不安を感じます。
そこで私のお金がない体験の紹介とアドバイスをします。

仕事を辞めたらあっという間にお金がなくなった

お金がない状況に陥るにはそれなりの原因がありますが、最も大きな原因は仕事を辞めた場合です。
仕事を辞めたら、その時点で収入がゼロになります。
給料制の場合は次の給料日に給料が振り込まれますが、それが最後の収入になります。
以後は収入がありませんので、あっという間に金欠状態になります。
私は今まで何度か仕事を辞めたことがありますが、収入が激減すると生活するのにお金が足りないです。

特に家賃や公共料金の支払いが家計に重く伸し掛かり、仕事がみつかるまで節約生活を強いられます。
贅沢は一切できません。
ですのでとにかく我慢して早く仕事をみつけることが大切です。

お金がない時は親に泣きつくしかない

所持金ゼロの状態が近付いてきたら、もう親に泣きつくしかありません。
20代の頃、親に泣きついてお金を融通してもらったことが何度かありました。

私にお金がないことを知ると、親は呆れていました。
もう大人になっているのに自分のお金をしっかり管理できないことに、親はガッカリしていたのです。
ただどう思われても構わないので、お金がない時はとにかくお金が必要です。
親に懇願し、とりあえず家賃の支払いや生活するのに必要なお金を私の口座に振り込んでもらいました。

親は「返さなくていい」と言ってくれましたが、その後仕事がみつかって無事に返すことができました。
お金がない時は、誰彼構わず頼ったほうがいいです。

お金がないと人間関係が狭くなりやすい

お金がないと誰かから食事や飲み会に誘われても、断らざるをえません。
なぜなら食事や飲み会に行ったら、安くない金額を支払わないといけないからです。
誰かと食事や飲み会をすれば、数千円の出費は免れません。
お金を持っていて問題なく支払えるなら構わないですが、お金がない時の数千円の出費は大きな痛手です。
「都合が悪い」「他に予定がある」など適当な理由をつけ、誘われた食事や飲み会を断ることになります。

そんなことを続けていれば、人間関係はどんどん狭くなっていきます。
断り続けていればいずれ誘われなくなりますし、付き合いの悪い人だと思われます。

1度誘われなくなるとどんどん疎遠になってしまいますので、お金がある時にこちらから誘って人間関係をもとに戻さないといけません。
人間関係が狭くなるのはいろいろと損です。
お金がなくて食事や飲み会の誘いを断るのはしかたありませんが、その後のフォローをしっかりと行って縁が切れないようにすることが大事です。

手元に現金がまったくなくて苦しい時期は、どうしてもマイナス思考に陥りがちです。
普段行っていた家賃や公共料金の支払いが厳しくなりますので、とにかく何かしらの収入を得ないといけません。
もしも仕事を辞めている場合は、早く仕事を見つけることが最重要です。

私のように親に泣きついて一時的にお金がない状態をしのぐこともできますが、それだと根本的な解決にはなりません。
プライドを捨て去って誰かに頼ったほうがいいのは事実ですが、あくまでその場しのぎです。
また食事や飲み会を断って人間関係が狭くなりやすいですから、その後のフォローが大事です。

ただ一番はいいのは、お金がない状態にならないことです。